DVDをパソコンに取り込む方法6選「Windows 10/11・Mac対応」
レンタルDVDを借りてきて、何度も繰り返し見たいと思ったことはありませんか?または、DVDの映像をパソコンに取り込んで編集し、SNSにシェアしたいと考えている方もいるかもしれません。しかし、DVDを毎回プレーヤーで再生するのは手間がかかり、保存や再生にも制限があります。
そこで、DVDをパソコンに取り込み、デジタル化して保存する方法が非常に便利です。この記事では、Windows 10/11やMacに対応した、簡単且無料でDVDをパソコンに取り込む方法と、おすすめのソフトを紹介します。自作DVDはもちろん、レンタルDVD、市販DVD、地デジ録画DVDにも対応しています。

目次
DVDをパソコンに取り込むメリットは?
DVDをPCに取り込むメリットは以下の通りです:
1、プレーヤー不要で手軽に再生:DVDドライブを使わず、パソコンだけで簡単にDVD映像を視聴できます。
2、スマホやタブレットでも再生可能:DVDをMP4などに変換すれば、スマートフォンやiPadでもDVD動画を楽しめます。
3、ディスクの劣化・破損・紛失を防げる:DVDをパソコンに保存することで、DVDの物理的なトラブルを防げます。
4、管理しやすく、探す手間が省ける:パソコン内でフォルダ管理すれば、DVDを探す手間が省けます。
5、動画編集・SNS投稿に便利:動画編集ソフトでカットや結合ができ、YouTubeやSNSへの投稿も簡単です。
6、バックアップとして安心:自作DVDはもちろん、市販DVD、レンタルDVD、地デジ録画DVDの保存にも対応しています。
DVDをパソコンに取り込む際に必要なもの
DVDをPCに保存・取り込むには、以下のものが必要です:
事前準備
1、DVDドライブ:パソコンに内蔵されていない場合は、外付けDVDドライブを用意しましょう。
2、パソコン:DVDを読み込んで保存・編集するために使用します。
3、DVDリッピングソフト:DVDのデータをパソコンに取り込むためのソフトが必要です。
4、十分な空き容量のあるHDDまたはSSD:DVD動画は1枚あたり4GB以上になることが多いため、保存領域を確保しておきましょう。
市販・レンタルDVDをパソコンに取り込む方法とおすすめソフト4選
市販DVDやレンタルDVDをパソコンに取り込みたいけど、コピーガードがあって困った経験はありませんか?通常の方法では保存できないこともありますが、DVDコピーガードを解除できる専用ソフトを使えば、簡単にDVDをパソコンに保存できます。ここでは、WindowsやMacに対応した、コピーガード付きDVDの取り込みにおすすめのソフトを4つ紹介します。初心者でもすぐに使えるので、ぜひ参考にしてください。
DVDをパソコンに取り込むソフト1、4Videosoft DVD リッピング
4Videosoft DVD リッピングは、コピーガード付きの市販DVDやレンタルDVDをパソコンに取り込める高機能なDVDリッピングソフトです。CPRM、CSS、UOPsを含むさまざまなDVDコピーガードに対応しており、MP4、MOV、AVI、WMV、MP3、FLVなど多くの動画・音声形式に変換できます。
操作もとても簡単で、初心者でも数クリックでDVDをPCに保存できます。取り込んだ映像は、スマホやタブレットでも再生可能です。動画編集やSNS投稿用に変換することもできます。
DVDの映像を高画質で保存したい方や、コピーガードを解除してDVDをデジタル化したい方におすすめのDVDリッピングソフトです。
おススメ度 | ★★★★★ |
対応OS | Windows 11/10/8.1/8/7、Mac OS X 10.12 或いはそれ以上 (macOS 15 Sequoiaを含む) |
コピーガード | AACS、CSS、CPRMなどコピーガードとリージョンコードに対応 |
入力形式 | DVDディスク、DVDフォルダ、DVD ISOファイル |
出力形式 | MP4、MKV、AVI、FLV、MOV、M4V、3GP、3G2、MTV、MP3、AAC、FLACなど動画ファイルと音声ファイル |
メリット
- 市販やレンタルDVDにかかっているCSS、CPRM、リージョンコード、RCE、UOPなど、さまざまなコピーガードを解除可能です。コピーガード付きDVDをPCに取り込めます。
- DVD映像をMP4、MOV、MPEG、FLV、MKVなど、幅広い動画・音声形式で保存できます。
- 高画質を保ちながら、高速でDVDをパソコンに取り込めます。
- DVD映像のカット、トリミング、字幕追加、画質調整などの基本的な編集も可能です。
- 初心者でも使いやすいです。
- Windows 11/10/8/7だけでなく、macOSでも使えるので幅広いユーザーに対応しています。
デメリット
- 完全無料ではない。
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ステップ1 4Videosoft DVD リッピングをダウンロード
DVDから動画を取り出し、パソコンに保存するには、まずは、このDVD PC 取り込みソフトを無料ダウンロード、インストールして、実行しましょう。
無料ダウンロードWindows向け
安全性確認済み
無料ダウンロードmacOS向け
安全性確認済み
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ステップ2 DVDをロード
4Videosoft DVD リッピングが立ち上げたら、手元のDVDをパソコンに挿入し、インタフェースのメニューバーにある「DVDをロード」ボタンをクリックして、DVDをソフトにロードしてください。
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ステップ3 DVD映像を編集
このDVD PC コピーソフトには、編集機能が搭載されているので、DVDの映像をPCに落とす前に、その効果をカスタマイズできます。メニューバーの「編集」ボタンをクリックすれば、DVDの動画に3D効果やウォーターマークを付いたり、動画の輝度、飽和度、コントラストなどを調整したりすることができます。また、プレビュー機能も内蔵しているので、編集した後でチェックできます。
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ステップ4 出力形式を選択
それからインタフェースの「出力形式」のドロップダウンリストからご希望の出力を選択できます。また、その検索ボックスにMP4、AVIのように入力してもよろしいです。
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ステップ5 DVDをPCに取り込む
最後、インタフェースのボトムにある「すべてリッピング」ボタンをクリックして、DVDの映像を変換し始めてパソコンに取り込めます。変換後、保存先のフォルダを開いて、DVDの映像を見つけられます。
無料ダウンロードWindows向け
安全性確認済み
無料ダウンロードmacOS向け
安全性確認済み
DVDをパソコンに取り込むソフト2、4Videosoft DVD コピー
リッピングソフトに続き、DVDの内容をそのままPCに保存したい場合は、「4Videosoft DVD コピー」がおすすめです。このソフトを使えば、市販DVDやレンタルDVD、地デジ録画DVDなどをDVDフォルダやISOファイルとしてパソコンに取り込むことができます。
コピーガード(CSS、CPRM、リージョンコードなど)にも対応しており、保護されたDVDのバックアップも簡単です。画質を落とさずに1:1の高品質コピーができるため、オリジナルと同じ映像をパソコンで再生できます。
また、フルコピー、メインムービー、カスタムモードといった機能も搭載されており、必要な部分だけを取り込むことも可能。Windows 11/10やmacOSにも対応し、初心者でも安心して使える操作性も魅力です。
DVDをPCにコピー・バックアップしたい方にぴったりのソフトです。
おススメ度 | ★★★★★ |
対応OS | Windows 11/10/8.1/8/7、Mac OS X 10.9 或いはそれ以上 (macOS Sequoiaを含む) |
コピーガード | AACS、CSS、UOPs、APS、RC、DADC、Cinavia、CPRMなど |
入力形式 | DVDディスク、DVDフォルダ、ISOイメージファイル |
出力形式 | DVDディスク、DVDフォルダ、ISOイメージファイル |
メリット
- 専門なディスク暗号解除技術を採用しており、DVDのコピーガードを解除して、保護されたDVDディスクも簡単にコピーできます。
- DVD +R/RW、DVD-RAM、レンタルDVDのコピーをサポートしており、さまざまな種類のDVDをコピーできます。
- フルコピー、メインムービーコピー、カスタマイズコピーの3つのモードが利用可能で、必要に応じて好きな部分だけをコピーできます。
- 1:1の比率でDVDコピーができ、DVD-9からDVD-5に圧縮する機能もサポートされているため、容量を節約しつつ高品質のコピーが可能です。
デメリット
- 単なるDVDコピーソフトなので、リッピング機能はありません。DVDをMP4、MKV、MP3などの形式にリッピングしたい場合は、別途DVDリッピングソフトを使用する必要があります。
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ステップ1 4Videosoft DVD コピーをダウンロード
4Videosoft DVD コピーをパソコンにダウンロードします。外付けDVDドライブなどを使って、取り込みたいDVDをパソコンに挿入します。
無料ダウンロードWindows向け
安全性確認済み
無料ダウンロードmacOS向け
安全性確認済み
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ステップ2 ソースDVDを選択
ソフトを起動し、「ソース」からDVDディスクを選択。数秒でDVDの内容が読み込まれます。
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ステップ3 コピーモードを選択
「フルコピー」「メインムービー」「カスタマイズ」をクリックし、コピーモードを選択します。
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ステップ4 コピーを開始
「保存先」でコピーしたDVDデータの出力先をパソコン内や外付けハードディスクなどに設定します。すべての設定が完了したら、「開始」をクリックしてDVDをコピーします。処理が完了すると、指定した保存先にDVDフォルダやISOファイルが作成されます。
無料ダウンロードWindows向け
安全性確認済み
無料ダウンロードmacOS向け
安全性確認済み
もしDVDをDVDフォルダやISOイメージファイルとしてパソコンに保存したい場合は、4Videosoft DVD コピーが最適です。一方、DVDをMP4、AVI、MOVなどの動画形式に変換して、PCやスマホ、タブレットで視聴したい場合は、4Videosoft DVD リッピングを使用するのがおすすめです。
DVDをパソコンに取り込むソフト3、DVDFab DVD コピー
DVDFab DVD コピーは、MacやWindows 10/11でDVDをパソコンに取り込むための強力なソフトウェアです。このソフトは、DVDをISOイメージやDVDフォルダにコピーすることができ、コピーガード解除機能も搭載しているため、レンタルDVDや市販DVDのコピーにも対応しています。ただし、無料版に多くの制限があり、価格が高く、サポートも十分ではない場合があります。
おススメ度 | ★★★★ |
対応OS | Windows 11/10/8/7/XP (32/64 bit)、Mac OS |
コピーガード | RCE、UOPs、ARcc OSなど |
入力形式 | DVDディスク、DVDフォルダ、ISOファイル |
出力形式 | DVDディスク、DVDフォルダ、ISOファイル |
メリット
- 強力なコピー機能でDVDの完全コピーが可能です。
- 多くのDVDメディアタイプをサポートしています(DVD-R、DVD+R、DVD-RWなど)。
- 圧縮機能を使って、DVD-9からDVD-5に圧縮して保存することができます。
デメリット
- 無料版には多くの制限があり、機能が制限されます。
- 価格が高く、長期間利用する場合はコストがかかります。
- サポートに関して、解決までに時間がかかることがあります。

DVDをパソコンに取り込むソフト4、Leawo DVD変換
Leawo DVD変換は、DVDをパソコンに取り込んで、MP4、AVI、MOV、MKVなどの人気のある動画形式に変換するソフトです。このソフトは、DVDの映像を高画質でリッピングでき、バッチ処理にも対応しているため、複数のDVDをまとめて変換することも可能です。Leawo DVD変換の無料版には機能制限があり、全機能を利用するためには有料版を購入する必要があります。また、DVDコピーガード解除機能に制限があり、コピーガードがかかっているDVDには対応できないことがあります。さらに、無料版では出力ファイルにウォーターマークが追加されることがあります。
おススメ度 | ★★★★ |
対応OS | Windows 11/10/8.1/8/7、macOS |
コピーガード | CSS、リージョンコードなど |
入力形式 | DVDディスク、DVDフォルダ |
出力形式 | MP4、MKV、MPEG、MP3、AAC、FLACなど |
メリット
- DVDを多様な動画形式(MP4、AVI、MOV、MKVなど)に変換できます。
- 変換速度が速く、バッチ処理にも対応しています。
- シンプルで直感的なインターフェースで、誰でも簡単に操作可能です。
デメリット
- DVDコピーガード解除機能には制限があり、保護されたDVDに対応しない場合があります。
- 無料版では、出力ファイルにウォーターマークが追加されることがあります。

地デジ録画DVDをパソコンに取り込む方法
地デジ放送を録画したDVDには、CPRMというコピー制限がかかっており、通常のDVDコピーソフトでは取り込みできません。このような場合、CPRM DecrypterというCPRM解除フリーソフトを使うことで、コピー制限を解除し、地デジを録画したDVDを無料でパソコンに取り込むことが可能になります。
CPRM Decrypterは、地デジ録画DVDに施された「CPRMコピーガード」を解除し、パソコンに取り込むためのWindows向け無料ソフトです。Windows 7/8/10/11に対応しており、操作も比較的シンプルなため、初心者でも扱いやすいのが特徴です。ただし、現在は開発・更新が停止しており、公式サイトも閉鎖されています。そのため、ダウンロード先の選定には注意が必要です。また、「途中で止まる」「解除できない」「キー取得に失敗する」などのエラーが発生しやすく、最新のCPRM形式には対応していない場合があります。
おススメ度 | ★★★ |
対応OS | Windows 7以降 |
コピーガード | CPRMのみ |
入力形式 | DVD、Blu-rayディスク |
出力形式 | .vro形式 |
メリット
- 地デジ録画DVDのCPRMを解除できます。
- 完全無料で使えます。
- Windows 11やWindows 10でDVDをパソコンに取り込むことは可能です。
デメリット
- 出力形式は「.vro」形式のみです。
- すでに開発・更新が停止しています。
- インストール時に解凍エラーが起こることがあります。
- 使用中に途中で停止したり、解除に失敗することがあります。
CPRM Decrypterを使って無料でDVDをPCに取り込む方法
ステップ1CPRM保護されたDVDをPCのDVDドライブに挿入し、CPRM Decrypterを起動します。
ステップ2「ドライブ設定」や「保存先フォルダ」を指定し、音声制御情報の設定で「除去しない」にチェックを入れます。
ステップ3画面下部のCPRMアイコンをクリックし、CPRM解除処理を開始します。
ステップ4処理が完了すると、保存先に「.vro」ファイルが保存されます。再生するには、拡張子を「.mpg」に変更しましょう。

CPRM Decrypterは無料で使えますが、対応するファイル形式が限られており、エラーが発生しやすい点が欠点です。対して、4Videosoft DVD リッピングは高品質で多様なファイル形式に対応しており、操作も簡単で安定しているため、DVDをパソコンに取り込む際におすすめです。
無料ダウンロードWindows向け
安全性確認済み
無料ダウンロードmacOS向け
安全性確認済み
自作DVDをパソコンに取り込む方法「Windows・Mac対応」
自作DVDはコピーガードがかかっていないため、特別なDVDリッピングソフトなしで簡単にパソコンに保存できます。以下は、WindowsおよびMacで自作DVDをパソコンに取り込む方法です。
Windowsでパソコンに自作DVDを取り込む方法「ソフト不要」
ステップ1パソコンのドライブに自作のDVDを挿入します。DVDは読み込んだ後、「マイコンピュータ」からDVDの入っているドライブを右クリックして「開く」オプションを選択してください。

ステップ2すると、挿入されたDVDのコンテンツが表示されます。中にあるファイルをパソコンにドラッグ&ドロップでコピーすればいいです。

Macでパソコンに自作DVDを取り込む方法「ソフト不要」
ステップ1自作DVDをMacのDVDドライブに挿入します。Finderを開き、左側の「デバイス」からDVDを選択します。
ステップ2DVD内のデータ(通常はVIDEO_TSフォルダ内のファイル)をドラッグして、保存先のフォルダにコピーします。コピーしたファイルを確認し、必要な場合は動画編集やフォーマット変換を行うこともできます。
DVDをパソコンに取り込むに関するよくある質問(FAQ)
質問 1.パソコンにDVDを取り込めない時の対処法は?
DVDの動画や音声をパソコンに取り込めない場合、4Videosoft 画面キャプチャーを使ってDVDの映像をリアルタイムで録画し、パソコンに保存する方法をおすすめします。これにより、DVDを直接取り込むことができない場合でも、簡単に映像を保存できます。
質問 2.DVDをパソコンに取り込むことは違法ですか?
DVDをパソコンに取り込むこと自体は、個人的な利用の範囲では違法ではないことが多いですが、コピーガードがかかっているDVDを取り込む場合、その解除は法的に問題となることがあります。著作権法を守ることが重要です。
質問 3.無料でDVDをスマホに取り込む方法はありますか?
DVDをスマホに取り込むには、まずDVDをMP4などスマホ対応の形式に変換する必要があります。その後、変換した動画ファイルをスマホに転送すれば、簡単に再生できます。
質問 4.コピーガードとは何でしょうか?
コピーガードは、著作権者の権利を保護するために、DVDや他のメディアに複製を制限する技術的な措置です。DVDのデータは「コピーコントロール」や「アクセスコントロール」といった技術によって保護されています。これにより、複製やコピーが制限されますが、CPRM解除ソフトを使用すれば、DVDのコピーやダビングを簡単に行うことができます。
まとめ
PCにDVDの動画を簡単に取り込んで、iPhoneやiPadなどに保存し、どこでも楽しめます。また、YouTubeやFacebookに投稿することもできます。4Videosoft DVD リッピングを使えば、借りてきたDVDも簡単にパソコンに保存可能です。
今すぐ4Videosoft DVDリッピングを無料で試して、DVDの映像をもっと自由に楽しんでみましょう!
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